クレーターはダーマペンで改善できる? 治療効果や必要な回数を解説

ダーマペンは、ニキビ跡や毛穴の開きなどにおすすめの治療です。ニキビ跡の中でもやっかいなクレーターの改善にも向いているんですよ。

そんなダーマペンのメカニズムやクレーター治療に必要な回数・期間などをご紹介。最後まで読んで、お悩み解消の参考にしてくださいね!

クレーター治療にはダーマペンがおすすめ

クレーター治療にはダーマペンがおすすめ

ニキビ跡のクレーターは、メイクで隠しきれなかったり、ファンデを塗ると余計に目立ってしまったり、本当に悩ましいですよね。

クレーターは真皮の組織が破壊された状態なので、スキンケアや生活習慣の見直しだけで治すのは難しいんです。

なので、本気でなんとかしたいなら、ぜひ医療機関での治療を検討してください。

私がおすすめするのはダーマペンです!

お肌の生まれ変わりを促進することで、クレーター改善に有効とされている治療のひとつなんですよ。

その治療内容について詳しく紹介しますね。

ダーマペンってどんな治療?

ダーマペンは、皮膚に細い針(マイクロニードル)で小さな穴をあけ、その傷を治そうとする力(創傷治癒力)でお肌の悩みを改善する治療です。

お肌に傷ができると、それを修復しようとして繊維芽細胞が活性化します。すると、ハリや弾力の維持に欠かせないコラーゲンやエラスチンがたくさん作られ、ターンオーバー(新陳代謝)も促進されるようになります。

その結果、クレーターをはじめとするニキビ跡や毛穴の開き・黒ずみ、小ジワなどの改善が期待できるんです。

薬剤を追加するとさらに効果的!

ダーマペンは単体でも治療効果が得られますが、薬剤を追加することでより高い効果が期待できます。

美容皮膚科 池袋フェミークリニックでは、ダーマペンと組み合わせる薬剤を多数用意しています。その中でクレーターにおすすめなのは次の2つです。

マッサージピール(ベルベットスキン)

マッサージピール(ベルベットスキン)

コラーゲンの産生を促進させる薬剤。お肌の再生力を高め、凹みをなだらかにします。

コラーゲンピールと呼ばれることもあります。

アムニオジェニクス

アムニオジェニクス

成長因子を豊富に含み、傷を治す作用があります。クレーター状のニキビ跡も早期に改善します。

どうしてクレーターができるの?

どうしてクレーターができるの?

そもそもクレーターはどうしてできるのか気になりますよね。

クレーターは、皮膚の炎症によってお肌に凹みができた状態のことで、ニキビが原因のケースが多いんです。

ニキビには進行段階別に種類があって、初期の白ニキビ、黒ニキビ、炎症を起こした赤ニキビ、黄ニキビという感じです。

初期ニキビは表皮のダメージなので、ターンオーバーによって自然に治る可能性があります。

でも、炎症を起こしたニキビは自然に治ることはほとんどなくて、セルフケアでの改善も難しいんです。

だからといって、そのままにしているとニキビはさらに悪化し、最終的には真皮までダメージが達してしまいます。すると組織が損傷して肌の表面が陥没してクレーターになってしまうんです。

クレーターの種類

クレーターの種類

お肌に凹凸ができるクレーター。損傷度合いによって大きく3つの種類に分けられます。

アイスピック型

開口部が2ミリ以下の小さなもの。

見た目的には小さくても、アイスピックで刺したように、先が尖った状態で深い部分まで凹みが及んでいます。

ボックス型

ボックス型は、底が平らで縁が垂直になっているのが特徴。大きさはさまざまです。

周囲の皮膚との境目がハッキリしていてメイクで隠しにくいタイプのクレーターです。

ローリング型

直径が4~5ミリくらいの比較的大きめな凹み。ボックス型に比べると緩やかに窪んでいます。

繊維化した組織が筋膜と癒着して表皮が引っ張られることで凹みが生じています。

実際は1種類だけでなく、混在しているケースがほとんど。

症状によっては、ダーマペン単体では効果が限定的なため、他の治療を組み合わせることもあります。

最終的な治療方法は医師と相談してくださいね。

クレーター改善に必要なダーマペンの回数と期間

ダーマペンは皮膚の生まれ変わりを促す治療なので、定期的に行うことで効果が高まります。

1回施術しただけでも「肌のザラつきが少しおさまった」という方もいますが、クレーター治療の場合は繰り返し行うことが必要です。

具体的に何回くらいやればいいのか気になりますよね。

当院では、5〜10回が目安とお伝えしています。

ただし、症状によってはそれ以上必要なこともあります。

そして、3~6回くらい行ったところで効果を感じはじめる方が多いですね。

治療のペースと期間

当院では、1カ月に1回の治療を推奨しています。それをベースにすると、治療期間は単純計算で4カ月から9カ月はかかることになります。

ただし、お肌の状態をみながら治療を進めるため、必ずその期間で終了するとは限りません。

また、早く治したいからといって、間隔が短すぎるのはNGですよ。お肌に負担がかかって逆効果になることもあるので注意してくださいね。

ニキビ跡のクレーター治療は池袋フェミークリニックにご相談を!

ニキビ跡のクレーター治療は池袋フェミークリニックにご相談を!

今回は、ニキビ跡のクレーターとダーマペンによる治療について解説しました。

クレーターはダメージが真皮まで達しているため、専門的な治療が必要だとお分かりいただけたと思います。

美容皮膚科 池袋フェミークリニックでは、ニキビ治療・ニキビ跡治療に力を入れていて、今ある症状を改善するのはもちろん、ニキビができにくい肌質へと導き、それを長くキープできるような治療を目指しています。

もちろん、クレーター治療も積極的に行っています。

クレーターを治してキレイなお肌を手に入れたい方、長年クレーターに悩まされてきた方は、ぜひ一度当院の無料カウンセリングにお越しください!

ダーマペンをはじめ、さまざまな治療の中から患者さまに合ったプランをご提案いたします。

お問い合わせ

0120-3888-25

診察時間:11:00~20:00(火曜休診・祝日の場合は通常診療)

未成年の方へ

※未成年及び、18歳以下の高校生が施術を希望する場合、保護者(親権者)の同伴が必要になります。